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真壁技研

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会社案内|株式会社真壁技研

真壁技研 会社案内
創業100年で培った技術の進歩をとめない 材料科学発展に寄与 持続可能社会に貢献

創業100年で培った溶湯金属急冷凝固技術

曽祖父により、町工場から始まった弊社は、東北大学金属材料研究所技官を退官した祖父がきっかけで大学との繋がりができ、先生のご考案に基づき、様々な金属材料研究開発用実験装置をオーダーメイドにて製造して参りました。2023年に創業100周年を迎えた社歴のなかで、お客様の要望に応えるべく、たくさんのチャレンジを重ねた弊社は、世界に引けをとらない多鋼種の溶解、また、急冷凝固技術を所有していると自負し、その技術を研き続けます。

材料科学発展の寄与から社会貢献実現へ

大学在学中所属した研究室では、弊社製実験装置を用い硬磁気特性を示すFe-Ptナノ結晶、修士課程においては、軟磁気特性を示すFe-Si-B-P金属ガラスの研究を専攻しました。磁性材料の実験を通じ、何気なく使用している生活用品の背景には、材料開発が不可欠であり、入社後は、材料特性の優劣が溶解~凝固プロセスにも起因することを実感しました。社会⽣活・環境に配慮した材料が世界中で求められるなか、材料の基礎・応用研究されているお客様のニーズ対して、急冷凝固技術で応え、間接的ではありますが、材料分野で社会貢献できる会社を目指しています。

お客様のニーズに応える2本柱事業(受託テストと装置販売)

実験装置納品数は、330台を超えます。それら装置開発の経緯は、大学の先生ご考案への依存が強く、より自立した会社を目指しデモ機を設備し、装置の改善・改良に努め、また、受託テストサービスを開始しました。東北大学博士課程修了の弊部長福田が中心となり、未知なる非鉄から非金属、お客様の要望により、様々な特殊な鋼種へのチャレンジを重ね、ガスアトマイズテストにおいては、1000を超える実験レシピのビッグデータを所有しています。老舗ガスアトマイズ装置メーカ、また、その豊富な粉末レシピを活かし、日本積層造形(株)様との協業で、金属粉末製作から対応可能なワンストップ3Dプリンタ受託サービスも承っております。

5代目代表取締役社長
真壁 昌宏

所在地

〒983-0036 宮城県仙台市宮城野区苦竹3丁目1番25号 TEL/022-235-1614 FAX/022-284-8297
仙台駅からのアクセス 仙台駅→苦竹駅(仙石線)8分 苦竹駅→真壁技研(徒歩)10分



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組織

営業部がお客様のニーズにしっかりと耳を傾け、開発課がその解決に向けて、取扱い装置の性能アップに取り組んでいます。設計課が装置設計、製造課が装置オペレーション、品質課が受入・出荷検査、DX課が取扱い装置の遠隔操作、自動運転など各種デジタル化を担当します。